終わりに

終わりに

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これにて介護食コンサルタント資格取得講座のカリキュラムは終了です。最後までお疲れ様でした。

これまで介護食の事についてはもちろんのこと、栄養学や介護技術などについて、様々な分野を学習してきました。ですがこれらはまだ「学習した」という事実のみで、本当に大変なのは「実行する」ことなのです。

今後、どのような人生を歩むかは受講者の方それぞれに違いますが、今回の講座を基にして多くの介護へと役立ててくださればこちらとしても本望です。

また、この学習を終えた皆さまなら下記の問題が簡単に解くことが出来るはずです。

  • 栄養バランスの良い食事とはどのような組み合わせなのか
  • 高齢者が脱水症状を起こしやすいのはなぜか
  • 食事をとる時、どのような対応をすれば良いのか
  • 誤嚥しないようにする対応は、全員同じ方法で良いのか
  • 体調が悪い時はどのような食事を与えれば良いのか

これらの問題はここまで学習した中に含まれる物です。もしどれか不安に感じたとしても、再度見直して十分に理解できるまで学習しましょう。

一通りの知識としては今回のカリキュラムで終了ですが、「もっと詳しく知りたい」「もっと相手を気遣った介護を学びたい」など、学習意欲に駆られた方はもっと深くまで学ぶべきです。その意思があれば介護を必要とする多くの方を救うことができます。

今後の進め方について

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今回のカリキュラムで多くの知識を身に付けたことでしょう。ですが知識を得ても、試験なり介護なり実践して生活に用いないと宝の持ち腐れになってしまいます。

ですが介護職に就いていたり、3世帯以上の家族など、何かしらの条件がそろわないと介護を行う事はありません。

なのでまずは予行練習として、カリキュラムで紹介した介護食の中で興味を惹かれた物、おいしそうに感じた物を実際に作ってみましょう。初めは失敗するかもしれません。ですが練習することでいざという時、実際に介護を行う時に失敗する可能性は極めて低くなります。

実践する事で理解度を深め、さらに学習して新たな知識を習得ができ、多くの問題を解くことが可能になります。そうすれば試験への合格がより確実にイメージできるはずです。

資格が取得できればこれまで個人や家族間で行っていたことが、仕事へと発展させることが可能になります。飲食店で勤務されている方なら新しいメニューの提案が出来ますし、今回の勉強を活かして新たに介護職の資格を取得する勉強にも役立てます。

これらすべての要素をフルに活用して食べてくれる人の事を考え、その人の好み、体調、年齢などに合ったオリジナルの介護食を作ってみましょう。

 

途中のコラムでもお伝えしたしたように、資格はこれからの活用が大切です。

また、より使える生きた知識にしていくためにも、関連する知識を学んでより深い理解をしていくことも必要になってきます。

セミナー講師&教室開催マスター特別講座で仕事への生かし方を学習して、実際に先生として活動を始めてみたり、

様々な関連資格を取得して理解を深め、より使える知識にして自分自身の生活を豊かにしたり、人にもっと上手に伝えられるようにしたりと、これからもっとたくさん学べることも、素敵なこともたくさんあります。

 

このカリキュラムで得られた知識を活用し、介護食コンサルタントとして活躍していきましょう。